起業して時間が経つにつれて忘れがちな「改革精神」を、どうやったら維持できるのか、時々考えてしまいます…

 

 

他の人から見る私はきっと「意欲たっぷり」だと思いますが、正直言って全然そんな事はありません。

 

 

私の性格を知る身近な相手からは、１１年もよく継続しているなぁと驚かれます。--;

 

 

やる気を奮い立たせるようにする行動は唯一、（一人暮らしだった頃のＯＬ、フリーター、パート、派遣時代の約９年間思い出す…）コレです。

 

 

「あの頃だけは絶対に嫌！」と思い出すと、やっぱりやらなあかんーと思えるんです。

 

 

起業している人は誰もが日々頭働かせてアイデアを出しまくると思います。

 

 

メニューや内容、技術も大切ですが、私は”一番大切にしている事”はそれじゃありません。

 

 

ご新規様にアピールしようと思う時は「どうすれば自分を知ってもらえるだろう」と相手側に立って考えますし、「今のリピーター様に喜んでもらうには？」と考え抜くと面白いメニューにたどりつきます。

 

 

ただ、四六時中考え尽くしても、人気メニューはそんなすぐに生まれません。

 

 

振り返って思う事は、少し上手くいかないからといって諦めていたら、すぐに廃業していたと思います。

 

 

そして、他の事で生活が出来るなら、特に頑張れなかったと思います。

 

 

起業は占星術では第５ハウスですが、対になっているのは第１１ハウスです。

 

 

ですから、多くの人が自分のお店を気になって下さっている⇒（これがご予約につながる）が無ければ、成り立たないです…。

 

 

うちは女性社長が多いですが、すごくお商売上手な方が多いです。

 

 

そして、大抵「客観的視点」にズバ抜けていらっしゃり、本当にこちら側の立場に立って考えて下さる方が多いです。

 

 

接していてもそれを感じますし、それが無理して作ったものではなく”自然なクセ”になっていらっしゃるのだと思います。

 

 

そして、自分のお店を気に入って下さる人がいるという事は、多少は気に入らない人がいる事も受け入れないと仕方ありません。

 

 

特に好意的じゃない人と関わる必要は無いと思いますが、その人たちの思考を知っておく必要はあると思います。

 

 

「なぜ？嫌か？」

 

 

そして、気に入らないと思う人の割合が増えていく場合は、自分なりに対策を打つ事が大切だと考えています。

 

 

私の場合は、別の場所に目を向けます。

 

 

勿論、一定量は自分を嫌な人はいると思うので、気に入る人の方が多い場合は、とりあえずそのままで良いんだと思います。

 

 

「改革精神」は大切ですが、そのタイミングもよく考えないといけませんよね。

 

 

すぐに諦めてもダメですし。ある程度いろいろな事を試してダメだったら、（この時間は自分で決めておいて）別の事に目を向ける事を考えても良いと思います。

 

 

メニューも、自分がやりたい事でもニーズが無いなら時間を割くだけ無駄ですので、整理し続ける他ありません。

 

 

私も、ありす事務所のメニューについてお正月中に色々な事を考えました。

 

 

ニーズと自分の得意とする事のバランスを考えながら、整理しながら進めていこうと思いました。